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2022/11/08 21:00

こんばんは。
HON MONO WORKSのhonです。

先週末は静岡のYAMABIKO FESに出店してきました。


(HON MONO WORKSは大学の友人同士であるtamaki(左)とhon(右)の二人で運営しています)

ちょうど1年ぶりのイベント出店でしたので、
お客さまと直接お話ができたこと、とても新鮮で楽しかったです!
また、革を実際に見ていただける数少ない機会でしたので、
ついつい色々と熱く語ってしまったかもです・・・


ネット販売のみの私たちですが、少しでも素材のことが画面越しでも伝わるよう、
この革のまめちしきシリーズを書いている次第です

宜しければ、お付き合いください^^




というわけで、今回の内容は『革の色付け方法の違いと特徴』。

革に色を付けるには、染料顔料のどちらかの材料を使用します。
(染料と顔料のどちらをも使う色付け方法もあります)

染料は革の内部まで色を染み込ませるのに対し、
顔料は革の表面に色を乗せる方法で色をつけます。

よく、染料は水彩、顔料はペンキなどと例えられています。


染料で染めた革は革の下地が見える状態のまま仕上がるので、
もともと付いていたキズやシワも隠さず、
革らしい風合いも見て取れる透明感のある仕上がりとなります。

そして染料で染めた革は経年変化を楽しむことができます
もしも使用中にキズがついてしまっても、内部まで色が染みているので
お手入れでキズを目立ちにくくすることができます

しかし、染料は水に溶けやすいので色落ちや色移りには注意が必要。


対して顔料仕上げの革は、革の表面をコーティングする色付け方法ですので、
均一な発色で革を仕上げることができます
また、顔料で革の地肌の風合いなどもまるっと覆われるため、
顔料仕上げの革は革の風合いがあまり感じられなくなります

そして使用していても革ならではの経年変化はほとんど起きず、
革のお手入れもそれほど必要がありません

また顔料は水に溶けないため、水が染み込みにくい革に仕上がります


どちらの色付け方法にもメリットデメリットがあり、
仕立てるものや好みにも大きく左右されることと思います。


HON MONO WORKSで使用している革は、
染料で染めたタンニンなめしの革。

革の風合いもそのままに色を入れ、
しっかりと革の変化も感じることができる。

味わい深くて、革らしい革だと言えると思います^^

次回は、染料で染めた革ならではの『色ブレ』について触れてみたいと思います!